眼鏡男子に恋しちゃった♡ 完





「・・っていうか、宮藤君手、どかしてくれない!?」




「あぁ。忘れてました」




そう言ってどかしてくれた手。



皆の顔が見えるようになった。




宮藤君のあの赤い顔は元に戻ってしまった。



「あ~、あっっついあっつい。ここ冷房付けたほうが良いんじゃないの?」




そう言ったのは沙月ちゃん。




「・・此処別に暑くないよ?」



「意味が違うー!!2人がラブラブで・・見てられないわ。」



「ら・・///ラブラブじゃないし!!」




「ハイハイ。もう、店開店するから午後の人は出てって~」




ひ・・ひどいよ。言葉が・・沙月ちゃん。





でも宮藤君は、出ていきたくない様子。



何でだろーね。



「宮藤君、誰とまわるの?」




「・・三浦君です」



三浦君かぁ~。


「ホラホラ。そこのバカカップル。彼氏は三浦んとこ行け。歩雨は持ち場について」




・・毒舌沙月ちゃん。













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