眼鏡男子に恋しちゃった♡ 完
時計を見ると、・・・5時半。
ぁーぁ。
これは・・。やっちゃった・・
今から・・いくか。
「・・んじゃ。ベンキョ頑張りな~~。」
タタタ・・と教室を出ようとした時....
あー!良い事思いついちゃった♡
「あのさ、そろそろ歩雨戻ってくるからさ、出来たら一緒に帰ってくんない?」
「・・え」
あたしが、言うと思ってなかったのか驚いた表情で固まっていた。
「・・・歩雨さ、良いヤツだからさ?今は苦手かもしれないけど、中身見てほしいんだよね??出来るでしょ?優等生君?クス。あたしも宮藤君のコトこれから中身を見るからさ?ね?お願い!・・・んじゃよろしくねー」
そう言って、走って室内テニスコートへ向かった。
・・宮藤君。
歩雨の事宜しくね?
歩雨にとって宮藤君はあたしより・・・・大切な存在になる人だから。
私でも妬けちゃうくらいに・・ね?
沙月side終わり