眼鏡男子に恋しちゃった♡ 完
すると、宮藤君は少し考え込んでから
「…まぁ、如月さんには感謝してますし、プラマイゼロってことでいいですね」
と言って頷いた。
何一人で納得しちゃってるんですか!?
話逸れてなんのことか分からないんですけど!!
一番気になった言葉は、
「私に感謝してることって何?」
「……秘密です。」
「何でそこ秘密なの!?教えてよー!」
「今度のテストの成績がよかったら言いますよ」
何それ!
「…絶対良い点数とってやるんだから!」
「宣言しましたね。頑張って下さい。」
クスっと笑う宮藤君を見てもっとやる気が出た気がした。
よっしゃあ!
如月歩雨、
テスト頑張っちゃうんだから!