眼鏡男子に恋しちゃった♡ 完
「分かったよ!!歩雨!・・いじめの主犯が。」
朝、歩雨が来た時にすぐ行って歩雨の席の前の、嘉口さんの席に座って歩雨と向き合った。
やっぱり、あいつには裏があった。
「ええ!!誰?」
・・・なんか、言いたくないけどね。
歩雨のために・・。
「いい?コレが真実だから、・・・嘘じゃないからね。」
「うん??」
「・・いじめの主犯はね――――」
「・・嘘。だって・・!」
予想通り、歩雨は、机の上に身を乗り上げた
「だって!!―――」
「・・・。気持ちは分かるけど・・これは本当の事。あいつ、同じ学校では良いうわさは無いそうよ。」
「でも・・友達になりたい」
「・・そう。それはこれからの歩雨次第。あたしは歩雨の味方よ。反論はしないから歩雨がやりたいことをしたら?」