眼鏡男子に恋しちゃった♡ 完
全速力出し過ぎて速度を落とすこともできず、そのまま宮藤君に突進してしまった・・
そして、私は宮藤君に覆いかぶさるような形になった。
「いった・・」
「ご・・ごめん!・・大丈夫?」
幸い、怪我はない・・はず。
あ・・・肘から血が・・
「血・・血が!!」
その体勢のまま大声で叫んだので、
「・・黙ってくれない?」
当然のお怒りが・・・うぅ・・。
「・・でも、肘から血が。」
「・・・・・」
あわわ・・どうしよ・・・あ!