眼鏡男子に恋しちゃった♡ 完





私は、リュックから絆創膏を取り出し、






「宮藤君、肘出して?」





「・・・」





無言だけど素直に肘を出してくれた。







そして、絆創膏を丁寧に貼った。






「・・有難うございます」





ボッ!!





顔が真っ赤だ。






「・・ごめん。別にワザとじゃないから・・」






「ワザとにしか見えませんが?」





「ごめん・・」






「クス。ククク」





・・・・なんで笑う?





宮藤君って、・・少し沙月ちゃんに似てるよね?



ツボが一緒の所とか・・。

< 77 / 421 >

この作品をシェア

pagetop