眼鏡男子に恋しちゃった♡ 完
私は、リュックから絆創膏を取り出し、
「宮藤君、肘出して?」
「・・・」
無言だけど素直に肘を出してくれた。
そして、絆創膏を丁寧に貼った。
「・・有難うございます」
ボッ!!
顔が真っ赤だ。
「・・ごめん。別にワザとじゃないから・・」
「ワザとにしか見えませんが?」
「ごめん・・」
「クス。ククク」
・・・・なんで笑う?
宮藤君って、・・少し沙月ちゃんに似てるよね?
ツボが一緒の所とか・・。