眼鏡男子に恋しちゃった♡ 完




僕は、如月を抱き上げると・・





世間的に言うと・・お姫様抱っこ?//





恋愛経験もなんにも体験したことがないので皆が軽くお姫様抱っこと言うのだが僕はそれでも照れてしまう・・。






そう思っていると、足が勝手に動いたのか気づけば保健室の前に立っていた。





ーーガラ




手が塞がっていたので、・・足であけました。



すみません。先生。




「先生!!如月さんが・・頭から血が!!」






「まぁ!って・・その時は救急車よ!!貴方は・・確か・・」





「宮藤渉です」





焦りすぎて、救急車という存在を忘れかけてた・・。




・・なんで焦るんだろうか?





あ。・・助けるのは当たり前か。怪我人をほっとく人なんていないだろうから。






「そう!!渉君。今救急車呼ぶから。後、如月さんをそこの――」





「失礼します。荻無里先生。さっき頼まれたコピーを・・・ってえ!?」




荻無理先生とは、保健の先生の事。







< 99 / 421 >

この作品をシェア

pagetop