狙われし姫巫女と半妖の守護者
あとがき
~あとがき~
最後まで読んでくださった皆様、本当に本当にありがとうございました。
今回の作品が、私にとって初めてのファンタジー作品となったのですが、お楽しみいただけたでしょうか……?
終始ドキドキしながら書いておりました。
実は、私が本を好きになり、物語を書くことに興味を持ったのは、有名な超大作ファンタジーを読んだからだったのです。
それまで私は、あまり本好きではなくて、分厚い本なんてイヤだと遠ざけていたのですが、その作品のおかげで、本が好きになりました。
だからずっとずっと、ファンタジー作品を書いてみたいという願望がありました。
実際に書いてみたら、現実とは異なる世界や戦闘シーンの描写に見事に四苦八苦してしまいましたが……。
他の部分でもまだまだ、あの大好きな作品には遠く遠く及ばないですが、成長していく主人公の凛の姿を描いていくのは、とても楽しいものでした。
書きながら一緒に泣いて、悩んで、笑って、あの子と一緒に、私まで旅をしていた気分です。