※俺様甘々ご主人様にご注意下さい。




「大丈夫。

世話と言っても息子は16才だから、

食事の用意と掃除と洗濯と雑用だけだから。」



その雑用が問題なんです!!




「ヘーキヘーキ。

メイドをパシリにしたりしないさ。」



「はい……」



お見通し……。



「部屋に案内するよ。

私は忙しくてあまり家にはいないが、

自由に使ってくれ。」



少し丸め込まれた感があるけど……


ありがたいことに変わりはないので、


私はさくらと手を繋いで素直におじさんについていった。





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