※俺様甘々ご主人様にご注意下さい。
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「そっか。七尾と同居……」
「しかもメイドとして働いてるなんて……」
二人はちょっぴりショックを受けたみたいだったけど、
私の言ったことを全部信じてくれた。
「大丈夫なの?
コキ使われたりしてない?」
「それは……メイドなんだしコキ使われるけどさ、
でもね、本当に私幸せなの。
こんなに毎日嬉しかったり悲しかったり、
そういう気持ちになれるのは奈央と優花と奏とさくらのおかげなの。
だから、心配しないで。
私は二人が一緒にいてくれて本当に本当に嬉しいの。」
「栞奈……。」
「栞奈がそう言うなら七尾のことも信じるけどさ。」
「ありがとう!」
二人に全てを話せて、
肩の荷が降りた気がした。