※俺様甘々ご主人様にご注意下さい。




翌朝。
ーバレンタイン当日ー




「奏っ、朝ですよー!」


「んあー……」



クッキーは昼休みに二人っきりで渡す予定。


その約束もしちゃいたいし。




「起きてー!」

「んー……」

「奏ーっ」


「……っうっせぇ!俺に触んな。」



奏に手を振り払われる。



ガーンッ……



「触んな」って、「触んな」って!!




「失礼なヤツ!早く起きろバカ!!」




結局奏を布団ごと地面に引きずり落とした。






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