※俺様甘々ご主人様にご注意下さい。
「お掃除ですよ……って!ぅわぁ!!!」
私は慌てて部屋の扉の後ろに隠れる。
「あ、栞奈。」
「ふくっ!服着てよ!」
なんで上半身裸なの!?
「風呂上がりなんだからしかたねーだろ。
それにここは俺の部屋だ。
なんでメイドのお前に命令されなきゃいけないわけ?」
「だ、だって!このままじゃ掃除できない……」
「男の上裸なんて別に気にすることないだろ。」
「気にするよ!!」
まぁ……
フツーに学校では部活終わった男子とかその辺で着替えてるけど……。
他の男子たちじゃなくて奏だから!
だから見れないんだよー!
私がぐずぐずと扉の後ろに隠れていると、
勢いよく扉が引かれ、
私は体のバランスを失った。