※俺様甘々ご主人様にご注意下さい。




「え……じゃあ今頭撫でてたの……」


「俺だ。」


「私が大泣きしてたの……」


「バッチリ見た。」




顔に一気に体温が集中する。




「わ、私……勘違いして……」


「ちょっと車と当たっただけだっつの。」




し、心配して損したぁ……。



なら早く返事しろよ!



でも……




「良かった……

良かった。」



奏はまた私の頭を撫でた。






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