※俺様甘々ご主人様にご注意下さい。
「じゃあバイトしてること学校にバラす。」
「な!」
「お前がメイドとして働いてること、
学校にばらされたくなかったら俺の犬になれ。」
い……
いぬっ!?
おじさんにメイド宣告されたとき以上の衝撃が頭を打つ。
「何言ってんの!?
犬とか意味わかんないんですけど!」
「吠えてないで早く行け、ポチ。」
「ポ……ッッ!!」
いい加減にしてよ……
そんなこと
絶対にするわけ……
「……っ分かったよ。」
「いい子だ。」
奏は悪魔のような笑顔を浮かべた。