※俺様甘々ご主人様にご注意下さい。
メイド服に着替え、
さくらにいい子で待ってるよう言って、奏の部屋へ向かった。
"コンコンッ"
「奏!入るよ?」
ガチャリと音を立てて大きな扉がゆっくりと開いた。
あ。
勉強してる。
「失礼します。
お掃除に伺いました。」
「あー。適当にやっといて。」
「うん。」
この階の北側の部屋ひとつひとつと比べると結構大きめな奏の部屋。
でも……
あの部屋数を2日間でやり終えたんだ!
奏の部屋なんて楽勝♪
私は布巾と掃除機を持って掃除を始めた。