私の歩む道


心の中では、いっぱい不安や、悲しみがあった。


これからどうしよ?仲のいい子できるかな?とか。



けど、みんなのまえでそんなこと言えない。



私は、仕方がなく教室へと向かった。


ガラッ…!



教室の中は、ざわざわしてた。


もう、女子は、グループになって話している。




「あ、おはよう!」


びっくりした。


『おはよう』って言ってくれる子がいて。


私に気づいてくれたみたい。



その子は、一年生の時の友達だった。


私は、『その子がいれば安心だな』って思ってた。



けど、その思い込みが、私を悲しみに突き落とした。







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