バカ男の想い人




▣◙▣◙▣◙▣◙▣◙▣



放課後、俺にデートして、と話しかけてくる女を遠ざけ、朋美が話しかけてくるのを待つ。





「塔矢。ついてきて。」

「分かったよ。」




帰る準備万端で声をかけてきた朋美に、それだけ言ってついて行く。



そして、連れてこられたのは今はもう使われていない、旧音楽室だった。



< 16 / 29 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop