いつかまた、どこかで。
1章
秋から夏へ
〖陽side】
「ふぁ…」
思わずあくびがでる、土曜の昼下がり。
僕は縁側に寝転び、日光を浴びながら瞼を閉じようとしていた。
「ハル、ハル!」
…ハル、とは僕の名前。
そしてこの声はじいちゃん。
頼まれるのが面倒だと思った僕、大谷(オオタニハル)は、そのまま狸寝入りをした。
「ハル?
なんじゃ、寝とるのか。」
「………」
「そうかそうか、よーくわかった。
ならこのワシが、」
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誰もいない
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切ないお話を、アナタに…
これはバンドのお話です。
なんでしょうねぇ…(*´ω`*)
なんだか、人気が出ない予感がします(笑
読んでくれた方、
本っっっ当にありがとうございます!!
。゚(゚´ω`゚)゚。
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