【長】野球ボール
「いや、流石に危ないだろ!!無理矢理誘っといてそれは酷過ぎるよなっ」


「そんな気遣わなくていいよ」


一輝に気を遣われると気持ち悪いし。

変な感じするもん。


「ダメだ!!今日からは俺と帰るぞっ」


「へ?」


なぜか断言。

ついキョトンとしてしまった。




「強制!!断らせねぇからなっ」


「え…でもほんとに家近いよ?」


「一緒に帰る!!」


真面目なくせに頑固なんだから…。


まぁでも……

一輝を落とせたらあたしに敵はいないわけだし。


……もしかしてチャンスじゃない!?
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