【長】野球ボール
「……成宮さんすみません」
ボソッと一輝が言ったかと思った次の瞬間…。
キョンキョンの方へ歩いて行った。
「叶夏…ちょっと」
「へ?」
「きて」
楽しそうだったキョンキョンの顔は、すぐに不安の色に包まれた。
バチッ
俺とキョンキョンの目が合う。
俺は右手に握りこぶしをつくり、口パクで”がんばれ”って言ったんだ。
二人ともこれで素直になってくれる…。
やーっと…両想いだ。
そう思ってた…。
ボソッと一輝が言ったかと思った次の瞬間…。
キョンキョンの方へ歩いて行った。
「叶夏…ちょっと」
「へ?」
「きて」
楽しそうだったキョンキョンの顔は、すぐに不安の色に包まれた。
バチッ
俺とキョンキョンの目が合う。
俺は右手に握りこぶしをつくり、口パクで”がんばれ”って言ったんだ。
二人ともこれで素直になってくれる…。
やーっと…両想いだ。
そう思ってた…。