【長】野球ボール
「こーれっ」
あたしはラッピングしてあるプレゼントを渡した。
「遅くなったけど、ハッピーバースデー♪」
「え…覚えてたのか?」
「当たり前ー!!野球バカの日だもんっ」
「……開けていい?」
「うんっ」
ラッピングのリボンをほどく一輝。
そして中を見た一輝は……
「はははははっ!!」
大爆笑。
「何よ、そんなに笑わないでよっ」
そういうあたしも笑いを我慢できなかった。
「またこれかー」
一輝が袋から取り出したのは、一つの野球ボール。
「定番かと思って」
あたしはラッピングしてあるプレゼントを渡した。
「遅くなったけど、ハッピーバースデー♪」
「え…覚えてたのか?」
「当たり前ー!!野球バカの日だもんっ」
「……開けていい?」
「うんっ」
ラッピングのリボンをほどく一輝。
そして中を見た一輝は……
「はははははっ!!」
大爆笑。
「何よ、そんなに笑わないでよっ」
そういうあたしも笑いを我慢できなかった。
「またこれかー」
一輝が袋から取り出したのは、一つの野球ボール。
「定番かと思って」