【長】野球ボール
「えぇとー…あ、あった」
部屋で忘れた物を鞄に詰め込んだ。
さーて、一輝んとこに行こうか。
「ん?」
あたしの目に飛び込んできたのは、野球ボール。
誕生日にもらっていたあのボール。
誕生日に毎年ボールあげっこしてたら、ボールの数がヤバくなるってことで、高校の間だけで終わったの。
あたしの手元にある3つのボールは、プロ野球選手のホームランボール並に大切に飾ってある。
「久しぶりに一輝に見せよっ」
ボールも鞄に入れて準備万端。
さあ、出発。
外出るの暑いよねー。
あ、一輝ん家はもっと暑いのか…。
何で何年もあたしは、あのマイペース男が好きなんだろ。
それも不思議だよねー。
部屋で忘れた物を鞄に詰め込んだ。
さーて、一輝んとこに行こうか。
「ん?」
あたしの目に飛び込んできたのは、野球ボール。
誕生日にもらっていたあのボール。
誕生日に毎年ボールあげっこしてたら、ボールの数がヤバくなるってことで、高校の間だけで終わったの。
あたしの手元にある3つのボールは、プロ野球選手のホームランボール並に大切に飾ってある。
「久しぶりに一輝に見せよっ」
ボールも鞄に入れて準備万端。
さあ、出発。
外出るの暑いよねー。
あ、一輝ん家はもっと暑いのか…。
何で何年もあたしは、あのマイペース男が好きなんだろ。
それも不思議だよねー。