【長】野球ボール
「あー!!」


唇を離して、思わず叫んでしまった。

すごい…!!


「今度は何!?」


「一輝ヤバイ!!あたし気付いた!!」


「は?その話さ、後でいい?」


床に倒されたあたし。




「ちょ…っ」


「もう止まんない。つか、止めたくないんだけど」


絡み合う視線。

下りてくる優しい唇。


「……んっ」


最近強引!!


まぁ…後でもいっか。

あたし達には時間がたくさんあるもんね。


今は甘い時間を過ごしてもいいかな。

その代わり、後でちゃんと聞いてよね!!


一輝絶対驚くだろうなー♪


笑うかな?

喜ぶかな?


もしかすると、野球ボールに飛び付いちゃうかも!!
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