ホントのキモチ。【完】
「…でも、もし、莉子が相内くんを好きになったらその時は…」
さっきの笑顔とは変わって、泣きそうな顔になる千夏。
「なあに、千夏。私、好きになんてなんないよ?」
からになったイチゴオレからジューと音がする。
「ほんと…?」
「ほんと」
「私、莉子のことも大好きだからねっ」
抱きついてくる千夏。
さっきの笑顔とは変わって、泣きそうな顔になる千夏。
「なあに、千夏。私、好きになんてなんないよ?」
からになったイチゴオレからジューと音がする。
「ほんと…?」
「ほんと」
「私、莉子のことも大好きだからねっ」
抱きついてくる千夏。