ホントのキモチ。【完】

合わさる瞳

「ーーーじゃあ、ごはんのときは私と千夏が切る係りで相内君と中野君が火とかの準備担当ね!これでいい?」




私はみんなを見渡した。




「おっけ〜」




「了解」




「はあい」




みんなそれぞれに返事をする。






私たちの班は、私と千夏、相内君、中野君となった。




中野君は中野 優(なかの ゆう)っていって、相内君と仲がいいみたい。




中野君はクールな相内君と違って、茶色に染められた髪が目立ったチャラい人って感じ。




でも、なぜかかっこいいから女子から人気があるみたい。




相内君ほどではないだろうけど。




私は相内君と中野君を見る。
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