ホントのキモチ。【完】
黒い何かが胸の中に広がっていく。




いやなのに。




こんなこと思いたくないのに。




莉子に“嫉妬”なんて…。




「中森」




「えっ」




突然名前を呼ばれたから、驚いた。




「えってなんだよ」



相内くんはハハッと笑った。









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