ホントのキモチ。【完】
ドキンドキン




ドキンドキン




私、今絶対顔赤い。




私は相内君に顔が見えないように俯いた。




「結崎、顔あげて」




彼の手が私のあごに添えられる。




クイッと上を向かされた私の顔。




彼の髪は太陽に照らされてとてもきれいで。




また、胸が高鳴る。
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