ホントのキモチ。【完】
「可愛すぎ」
相内君はそう言って、自分の唇をペロッと舐めた。
その仕草がとても色っぽくて。
ギュウ…と胸が苦しくなる。
私は、相内君がーーーーーーー…
「莉子……?」
ガサッと草の影から出てきた、彼女。
まさか千夏がいるなんて。
私は思いもしてなかった。
相内君はそう言って、自分の唇をペロッと舐めた。
その仕草がとても色っぽくて。
ギュウ…と胸が苦しくなる。
私は、相内君がーーーーーーー…
「莉子……?」
ガサッと草の影から出てきた、彼女。
まさか千夏がいるなんて。
私は思いもしてなかった。