ホントのキモチ。【完】









「付き合う?」










「え……?」




耳を疑った。




私と相内くんの目が合う。




「俺ら、付き合う?」




「っいいの?」




「ん」




そう言って、相内くんは顔を近づけてきた。




絡み合っている瞳。




だけど、相内くんの目はなんだかーーーーーーー…




まだ相内くんの心は私に向いてないのかもしれない。




だけど、それでもいい。




一緒にいたい。




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