ホントのキモチ。【完】



「まぁ、何があったかは知らないけどさ。早く飯食べようぜー。」




「…ああ。」




中野君と相内君はもうすでに座り、私と千夏に目を向けていた。




「千夏!食べよ?」




「…うん」




私は中野君の隣、千夏は相内君の隣に座った。




「いただきまーす!!」




中野君の元気な声が響いた。
< 89 / 156 >

この作品をシェア

pagetop