ホントのキモチ。【完】
かあぁ…とまた赤くなる千夏。




千夏は恥ずかしそうに俯き、小さな声で言った。




「だいすき。」




「千夏、かわい」




思わず思っていたことがもれる。





「もう〜、そうやってからかって!」




千夏は頬を膨らませながら、ポカポカと叩いてきた。
< 9 / 156 >

この作品をシェア

pagetop