となりの光★.
ずっと好きだった。
『ゆいちゃん。ぼく、ゆいちゃんのだんなサンになってもいいかな??』
「もちろん!!あたし晴クンのことだぁ〜いすきだもん!!」
まだ幼い二人は、永遠にあたし達は一緒にいようと誓った。
あの頃があたしの中で一番幸せだったんじゃないかと
ふと思った。
『もう、いい加減にしろよな。先行ってるぞ。』
「待ってー!!」
あたしは離れていく晴希の背中を夢中で追った。
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