Death☆ゲーム
「それでは!
合図と同時に引き金を引いてください!
1番目の人…用意してください。
それでは…引けっ‼︎」
支配者はとても大きな声で低く…
今までとはまた違った怖さでそう言った。
バンッ………。
「えっ…⁉︎」
私の場所かと思ったが違ったらしい。
でも、1番目からいきなり当たるなんて…
「あらあら…運が良かったのか悪かったのか…。
まあ、気にせずに続けましょう!
ゲームなので…銃弾が出てしまったところもまだ続けてください!
2番目の人…用意してください。
それでは…引けっ‼︎」
バンッ………。
拳銃の鈍い音がした。