せーんぱい。
「いやー、まさか一緒に同居するのが
日和ちゃんだとはね〜♪ラッキー俺」


「……」


「日和ちゃん、よろしくね」


先輩は私の頭をポンと撫でて、
リビングをあとにした。


「先輩と、同居」



まだ、よくわかんない。
理解できてない自分がいる。


これから2週間どうしよう。



1人赤面しながらリビングに
ポツンと座っている私がいた。




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