せーんぱい。
あの日の次の日先輩は家に帰った。

うちのお母さんと先輩のお母さんが
帰ってきたのだ。


先輩の突然の告白の返事は実はまだ
していない。

好きなのか、わかんない。


今まで恋をしたことがない私には
”好き”という気持ちを理解するのには
時間がかかるのだ。


だから、今は保留。

だけど、あと少ししたらちゃんと答えを
だす。

先輩のためにも私のためにも。



「お待たせ日和♪」


「美織〜!久しぶり!」



今日は美織と久しぶりにお出かけ!

夏休みに入ってまだ1度も会ってなかったから嬉しい!

先輩とのこととかいろいろ相談しよ。




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