甘いキミに包まれて
今日の授業も無事に終わって
皆はそれぞれ部活などに向かう
「ん~終わったぁ!!」
「今日は一限少ないから早いよね」
「だね。苺のカップケーキもあるし幸せ」
「えへへ。そう言ってもらえると嬉しいな~」
蘭と私は一個ずつカップケーキを交換した
「苺は本当に料理上手だよね」
「蘭だって料理上手だと思うけどなぁ」
「いやいや!!プロ級の苺には負けるから」
食べるのもったいないなぁと言ってくれた
自分が作ったものが喜ばれるのは嬉しい
「これからカラオケ行こうよっ」
「ごめん。会社に寄らなきゃいけなくて…」
「相変わらず人気デザイナーは大変ね」
「そんな事無いよ。じゃあね~」
「はいよ~ばいばぁい」
蘭に別れを告げて会社に向かった