紅色の瞳
祭りでは松華と楽しんだ。


金魚すくいをしたり、綿菓子を食べたり、りんご飴を食べたり。


「松華〜チョコバナナ買ってきたよ。」


「松華〜?」


祭りの人混みの中を探すが松華は見当たらない。


松華の居場所を確認するために電話をかける。


「松華〜今どこ?」


「ごめんお母さんからすぐに帰ってきてってメールが来たから。先帰るね。」


松華が電話を切った。


「あんたが神木愛璃亜?」


私の前に気の強そうなポニーテルの女が立っている。


「私に何か用?」


「ハンターとしてあんたを消しに来た。」 


ポニーテルの女が銃を突きつける。


周りのみんなが何事かとこっちを見てる。


「私吸血鬼じゃないよ。」


「そんな事は分かってんの。あんたは人間の血と吸血鬼の血を持つ混血児。」


「私、人に危害を加えるような事何もしてない。」


「残念あんたには死んでもらう。」


ポニーテルの女は銃の引き金を引きかけた所で私はポニーテルの女のお腹に一

発蹴りを入れる。


ポニーテルの女は一瞬よろめく。


私は逃げようとするがすぐに捕まえられる。


だが必死に抵抗し、しばらく闘ったが私はまもなく地面に叩きつけられた。







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