紅色の瞳
松華がダンボールの中身を戻し終わってから私達はいつものカフェに行くこと


にした。


松華がドアを開けると夏の強い日差しが私を照らす。


目が焼けてしまいそうなほど眩しい。


私は思わずドアを閉めた。


「愛璃亜どうしたの?」


「私ちょっとサングラス取ってくる。」 


























< 75 / 83 >

この作品をシェア

pagetop