君でした。
晟sibe

もう、授業が終わって放課後。

俺は勝と帰ってた。

勝とは前に同じクラスだったから友達?

まぁ、そんな感じだ、でも、正直何考えてんのかわからないから苦手。

まぁ、そんな、他愛もない話をしながら
二人で帰ってたらいきなり。

「晟くん!だーーーぁいすーーきー!」

って声が聞こえたから、ビックリして
その声のする方へ勝と一緒に走った。

その声の正体は…誰? でも、もう一人は知ってる、俺の隣のヤツ。佐々木由加だろ?隣のやつぐらいすぐ、覚えれるわ。

てか、叫んだ奴誰。。誰だっけな

「吉田百花だよ。」

勝は察したのかそいつの名前を言った。

なんでも、お見通しってわけかー俺は

「すごいなお前。エスパーかy「かおに出すぎ「あそっ。」

見事に負けたわ。
俺はポケットに手を突っ込んで

「ーで、誰が好きなの?吉田は。」

というと、勝はため息をして、

「‥晟じゃないの?」

へぇ、俺?へぇーって。

「え?俺?えぇぇぇぇえ!」
俺はパニクりながら、叫ぶ、
「うるさいよ?静かに聞こえちゃうよ?」
勝は必死に俺を抑えるけど俺は

「俺?マヂで?」
と、でっかい声で言ったせいであっちに気づかれた。あーそしたら、吉田が、固まってる

数分したら固まってた奴がすごい必死に
アイツの腕を引っ張って逃げてしまった

それを見て勝は

「あーぁ、逃げたって事は本当に晟何じゃないの?」

俺はそーゆーの初めてだったからどういう態度すればいいのかわからなかった。

「ま、普通にしてればいいんじゃないの?まー、珍しいよねーお前がモテるってモテ期到来か笑」

って。何気に失礼。ま、本当の事だからな

俺は昔から目つき悪くて逃げられてたし

「さーー晟帰るぞーーーー」

と言って俺らはまた、他愛のない話をしながら帰った。


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