君でした。
そして、鐘がなる。

ようやく自分の席に戻れてでっかいため息をつく私。

私は次の授業を確認する。

「んーと、次は社会?」

私は机に社会の準備をしようとしたら

なんと!教科書を忘れてしまった。

隣の人に見してもらわないといけないけど
隣が 晟くんというね。

(´Д`)ハァ…なんか、寝てるし‥

私は
「晟くん?いやーほんとに、悪い事に
教科書忘れちゃって見してくれる?」

って言ったら、目を開いて。

「ん、いーよ。ほら。」

と言って渡してくれる。あれ?自分の見ないのかな?と思ったら

「俺寝てるから、大丈夫。危険になったら起こして。あと、"くん"つけなくていい。」

と言ってまた、寝た。

クールだなぁ、とか思いながら教科書を
開いたら可愛い事に落書きがされてある

ーークスッ

私は笑ってしまった、だって、これだよ?

ひ、、ひよこ、笑 下手だ。

私は教科書に下手だね。って、書いて

ノートに、ずっと、お絵かきしてた。

それから、鐘がなり、 晟を起こした

「晟?起きて?鐘なったよー。」

と、体を揺さぶるが起きない、、

私は彼の耳元で「ひよこ、みちゃったよ」

というと。すぐに目を開けて

「え、見たの?‥消せばよかった。」
顔を赤くして言う晟に、

「いーしょ、可愛かったよ、見た目によらずそんな所もあったんだねぇ♪」
 
とか言ってからかってたら
勝くんと百花が来た。

「「なぁーに、楽しく話してるのかな?」」

それから。とても、4人で楽しく話して。
等々 親友 という関係にまでなり



あれから、6年生になった。
親友という関係が壊れるのも知らずに。
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