君でした。

んー隣...
私は、席の紙を見て指でたどっていく。

「あーあたあた。これだ。んー、何て読むの？な、、中原。。。なんてよむの？」

「なによんでるのー？確か、由加ちゃんだよね？」

すると、知らない男の子に話しかけられた。
私は「うん！そーだよ！そっちは何て言うの？」

「あ、僕は田中勝（たなかまさる）だよ。よろしくね！ちなみに由加ちゃん指差してるそこのところは中原晟っていうんだ。」

「ん？晟（せい）？」

私はあまりそんな漢字で読むの見たことがなかったからちょっとビックリした。

それを察したのか勝くんは

「そーなんか、珍しいよね、読み方。」

と、顎にてを添えて言ってくる勝くん。

頭良さそうだなぁ...

「へぇーそーなんだ、じゃぁ、その、晟（？）って人は誰？」

すると、勝くんは辺り一面を見回して、

指を指す。

「あ！あれかな！」 と、勢いよく指をさす

その先にいたのは

いかにもサッカー部見たいな、体型の人
よく見ると...ん？地味にかっこいいな。

別に好きなタイプには入ってないけどね！