恋愛喫茶~大人の恋の在り方~
そうすると
「すみませーん」
八百屋の宅配業者が来た。
「あ、はい」
オーナーが業者の相手をするが何や困っている様子だった。
「…?
どうかなさったんですか?」
「いや…うっかり野菜の発注ミスがあってね。弱ったな…」
「なら、私が今から買いに行って来ますよ!」
「えっ?でも、悪いよ…」
「いえ、これぐらいの事しか出来ないので」
正直今は、気まずくその方が助かるし
「じゃあ、お願いしょうか…今メモを書くから」
そう言い必要な物を書いてくれた。
私は、そのメモを受け取り買い出しに出かける。
蒸し暑いが、頭を冷やさなくちゃあ…