恋愛喫茶~大人の恋の在り方~
えっ!?
「いや、妊婦さんですし…」
「大丈夫、大丈夫。
もう安定期に入ったし私、結構力があるから」
「しかし…」
それでも危ないんじゃあ…?
結局話し合いの結果少し軽めの方を持って行って貰うことになった。
「お腹目立つようになりましたねぇ~予定日いつですか?」
「予定日は、1月なの。それより何かあった?」
「…えっ?」
「何だか元気が空回りしてる感じだもの。結花ちゃん顔に出やすいわよね?」
そう言いながらフフッと笑われる。
やっぱり私ってそんなに顔に出やすいのかしら!?
思わず片手で顔を確かめるように触ってしまった。