恋愛喫茶~大人の恋の在り方~

何かある…と言えば何かあるし

何も無いと言えば、何も無い関係だ。

「そんなの…あなたに関係ないでしょ?
もう私達別れたんだし」
思わずそう言ってしまう。

事実もうやり直す気も無いし
だが、大輝は

「えっ?
結花は、俺とやり直したいから大学に来てくれたんじゃないのか!?」

「ち、違う
ハッキリとさせたかっただけ…大輝と私の関係を」
慌てて否定をする。

「俺は、嫌だ!!
合コンに会えて…一晩でも一緒に居れた時やっぱりお前がいいって思ったんだ!」

「俺は、今でも結花…お前が好きだ!!」
想いをぶつけてくる大輝。

なっ!?

「ちょっ…大輝
やめてよ!!」

オーナーの前でそんな告白…

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