恋愛喫茶~大人の恋の在り方~

「それより、度々酒飲みにお店に来るなよ!行くなら居酒屋行け」

「いいじゃん。
親友だろ?それよりさ~相談に乗ってくれよ~」

「またか…」
2人のやり取りを見ていて状況を確認する。
(親友なんだ…?)

オーナーの親友に対する冷たい態度に驚いたが仲がいいのだろうと思う結花。

どうやら話によるとこの男性…織田太一は、恋人のプロポーズに悩んでるらしい。

「お前ら付き合ってんだから、サッサとプロポーズすればいいだろ!?」

「付き合ってるからこそ、そう言うのに慎重になるんじゃん。もし断られたら俺生きていけない…」

「何で断られる前提に考えるんだ?」

「だってさ…長年想い続けた恋人だぜ!?片想い歴5年…付き合って8年」

(長っ…!?)

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