恋愛喫茶~大人の恋の在り方~

色々あって連絡を最近忘れていた。
何だか実家が恋しくなる結花。

精神的に弱ってるのかも知れない。

そうしたら
お店の方から声が聞こえた。

「あら、お客様かしら?」
そう言い里緒の母親がお店を出る。

だが、しばらくして
「結花ちゃん。
お客様よ…男性から」

えっ…?

私に男性のお客様が?

里緒と顔を見合わせた後、お店に出た。

そのお客とは…
「…オー…瀬良さん!!?」

何故オーナーが里緒の家に!?
頭が混乱する結花。

「…話があって迎えに来たんだ」
そう言うオーナー。

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