恋愛喫茶~大人の恋の在り方~

「誤解されたく無いから言うけど…もう義姉さんは、義姉さんしか思って無いから大丈夫だよ!」

「本当ですか…?」
不安になりながらも訊ねてみる。

「あぁ、こんなに割り切れたのは、結花のお陰だ。昔の俺だったら考えもつかなかった」

「瀬良さん…」

「だから、もう気にしなくていいから」
そう言いながらkissをしてくれた。

嬉しかった。

不安に思う気持ちが消えるぐらいに
部屋に戻りベッドに戻ろうとしたら

誰かがノックしてきた。

「はい?」

「私だけど…入ってもいいかしら?」
杏奈さんだった。

ガチャッ

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