恋愛喫茶~大人の恋の在り方~
ハッピーエンド。
(買い物は、今日いいからと言ってたけど…)
そうブツブツ言いながら自宅のお店に行く。
だがお店は、真っ暗だった。
「あら、もう店を閉めたのかしら…?」
もういつの間にそんな時間になってたのかしら?
そうしたら
ひょっこりと優樹が顔を出す。
「あら、優樹君。
来てたの?」
だが、ハッと私に気づくと中に引っ込んでしまう。
「……?」
意味が分からずに中に入る結花。
「ただいま…」
そう言おうとした瞬間。
パッと電気が点灯してクラッカーが鳴り響く。
えぇっ!?
『お誕生日おめでと~う♪』