恋愛喫茶~大人の恋の在り方~

「それと、優樹寝汗かいてるだろうから悪いんだけど着替えさせてくれる?
着替え横に用意してあるから」

「はい」

返事をするとリビングの方に向かう。
部屋に入るとエアコンがついてあり涼しい。

優樹は、そこで毛布を掛けられ気持ち良さそうに眠っている。

「フフッ可愛い~天使みたい」

(おっと起こさないと…)
優樹を揺すり起こす。

「優樹君起きて~お昼だよ!」

「う~ん。ママ…?」
目線を擦りながら起き上がろうとする。

寝ぼけている姿も可愛らしい。

「あ、結花お姉ちゃん」

「フフッ、ママじゃなくてごめんね。
お昼ご飯出来たから一緒に食べようね」

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