恋愛喫茶~大人の恋の在り方~

「お昼ご飯!!」
嬉しそうに笑う優樹の頭を撫でる。

そうすると寝汗をかいてるのが分かった。

(凄いオーナー
ちゃんと優樹君のことを見てるんだ…!?)

幼稚園の保母を目指している結花にとって尊敬の眼差しになった。

「結花お姉ちゃん?」

「あ、お店に行く前にお着替えしょうか?寝汗いっぱいかいたねぇ~」
そう笑顔で言いながら優樹を着替えさせる。

着替え終わるとお店の方に連れて行った。

「雅樹お兄ちゃん」

「お、優樹
起きたか…丁度お昼ご飯が出来てるぞ。
今日は、お前の大好きなオムライスだ!」

「やったーオムライスだ♪」
ぴょんぴょんとはしゃぐ優樹を見て笑ってしまう結花。

そうするとオーナーは、優樹を椅子に座らせながら

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